日本栓子検出と治療学会(Embolus学会)
学会概要
理事長あいさつ
この学会は、超音波法で微小栓子を体表から無侵襲的に検出できるようになり、また同時にそれを治療する抗凝固薬などが登場したことを契機に1998年に発足しました。
栓子は、脳梗塞や肺塞栓の原因になるばかりでなく、様々な臓器の虚血状態などの原因となる全身的問題です。
この学会は、栓子の生成から消滅に至る全過程に関し、医学・工学・薬学・生物学等々の分野横断的な学際的意見交換のプラットフォームです。従って、医師、科学者、工学者、技師等々の職性を越えた、熱意ある方々の交流を通して栓子の診断・治療や予防に係わる具体的な成果を患者様に役立つ形で生み出すことを目的としています。その成果の一部には、地震の時の塞栓症とその対策、あるいは、旅行者血栓症(ロングフライト血栓症)の対応策などもあり、広く社会的・医学的に貢献しています。
栓子を中心に、その発生源も含めて診断、治療、予防にご関心のある方々の積極的なご参加を期待しています。
日本栓子検出と治療学会
理事長 古幡 博